マウスピースで正しい歯並びへ導く
トレーニング矯正は、混合歯列期(乳歯と永久歯が入り混じった生え変わりの時期)に行う矯正で、マウスピースを用いて顎の筋肉の発達を助けたり、舌を正しい位置に導くことで、習癖や誤った顎の成長による歯並びの悪化を防ぎ、正しい歯列に歯が並ぶように導くことを目的とした治療です。
アップル歯科ではお子様のお口の筋肉の成長や顎の状態、舌癖や習癖に応じ、小児矯正(歯列育形成)の一環としてトレーニング矯正を用いることがあります。
トレーニング矯正装置はマウスピース型で、常時装着するものではなく、1日数時間・もしくは就寝時装着するものなどがあります。
| 装置の種類 | ムーシールド 反対咬合(下顎前突)用のマウスピース型矯正装置 |
|---|---|
| プレオルソ 指しゃぶりや口呼吸を抑止し、舌のトレーニングで悪習癖の改善を目的とする装置 | |
| マイオブレース 口呼吸や舌の悪習癖を抑制し、顎の正常な成長を促す装置 | |
| 標準治療費 | 小児矯正(歯列育形成)に含む※小児矯正40万円(税込44万円) ※難症例の場合最大10万円(税込11万円)の難加算が必要になることがあります ※別途1〜2ヶ月に1回の調整日に、調整料として5,000円(税込5,500円)が必要となります |
歯並びが悪くなる原因は大きくわけると「先天的な原因(遺伝や骨格の問題)」と「後天的な原因(習癖や習慣の問題)」によるものに分けられます。
特に後者は、ご両親のが歯並びがよくても、幼少期のクセが原因で悪い歯並びになってしまうという、「止められるはず」だった不正咬合になってしまいます。
しかし、だからといってお子様が無意識に行ってしまうクセや習慣を、常に親御さんが見張って治すというのも現実ではありません。
トレーニング矯正は、そんな習慣や習癖を改善することで、きちんと歯や顎が成長することを促すことを目的として行います。
前歯が前に出て開咬や出っ歯になりやすい
口元が開き、上顎の成長が狭くなる
顎の骨が左右非対称に歪みやすくなる
歯に過度な力がかかり前歯が傾く
前歯がすり減り、歯列が乱れやすくなる
舌の圧で前歯が前に押され開咬になる
お子様の不正咬合の中には、トレーニング矯正だけで改善が見られる場合もあります。
逆に、トレーニング矯正をしても、きちんと歯並びが改善しなかったり、成長とともにまた悪くなってしまう場合もあります。
そのため、当院では一部のトレーニング矯正を除き、小児矯正の一貫としてトレーニング矯正を行うことで、どんな場合でも最後までお子様の咬み合わせが良くなるための治療を提供することが大切だと考え、治療にあたっています。
「お子様の歯並びが悪くなった原因として習癖に心当たりがる」、「年齢を重ねるごとに歯並び悪くなっている」とお考えでしたら、お気軽にご相談ください。お子様にとってどんな矯正が必要なのか、一緒に相談していきましょう。
顎の成長を誘導するトレーニング矯正 | 公開日: 2025/10/07 | 更新日: 2025/11/03 | by
| 曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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| 診療開始 | 9:30 | 9:30 | 休診 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
| 診療終了 | 18:30 | 18:30 | 休診 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
休診日:日曜・祝日 ※日曜・祝日診療は下記診療カレンダーをご覧下さい。
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