インプラントについてよくある質問

インプラント治療についてよくある質問

Q.インプラント治療の費用は総額でいくらになりますか？

A.インプラントの治療費には検査代・手術代・抜糸代・被せ物代・仮歯代・麻酔代が含まれます。つまり、「インプラントの検査〜手術・被せ物セット」までは1歯あたり記載の費用（スタンダードプランの場合410,000円（税込451,000円）にすべて含まれます。ただし、歯周病の治療が必要な場合や、他の歯に虫歯がある場合などは別途治療費が必要です（保険・自由診療）。また、顎の骨が少ない場合は骨造成の費用が必要になることがあります。こちらは検査の上お見積りを出しますが、50,000円〜200,000円（税込55,000円〜220,000円）まで幅があります。

Q.インプラントは医療費控除の対象ですか？

A.はい。基本的には歯の欠損に対する治療ですので医療費控除の対象になります（審美目的の治療以外）。医療費控除については、カウンセリング時に詳しい資料をお渡ししています。

Q.インプラント無料相談はすべて無料ですか？

A.はい、費用は一切必要ありません。ただし、相談時に治療を決意され、今日からでも治療を開始したいという場合で、アポに空きがあって当日治療を始める場合、説明と同意の上、無料相談とは別のアポイントとして有償の治療となる場合は稀にあります。

Q.インプラント治療の麻酔は特別な麻酔ですか？

A.通常、1歯のインプラント埋入手術であれば、一般的な虫歯治療や抜歯で使う局所麻酔と同じ麻酔を使用します。インプラント治療の侵襲は抜歯と同程度ですので、しっかり麻酔を効かせれば痛みは消失させることができます。ただし、それでも怖い場合や多数歯の欠損による治療は静脈内鎮静麻酔（税込110,000円）を使用することも可能です。

Q.骨が薄くてもインプラント治療はできますか？

A.骨量が少ない方でも、骨造成（GBR）やサイナスリフトなどの前処置により、インプラント治療が可能になる場合があります。まずはCT検査により詳しく診断いたします。

Q.インプラント治療に保険が適用される場合はありますか？

A.基本的にはないと思っていただいた方が良いと思います。インプラント治療に保険が適用されるのは顎の骨が生まれつきや病気・外傷で1/3以上ない・失った場合や、生まれつき6本以上歯がない場合など、特殊な条件を満たした場合、認定された施設（大学病院等）でのみインプラントを使った入れ歯治療などが保険の適用となります。虫歯や歯周病、外傷による歯の欠損等の場合は健康保険の対象外になります。

Q.インプラントの治療期間や回数を教えてください。

A.基本的には「カウンセリング」「術前検査」「手術」「型取り」「最終補綴」と、標準的な治療は5回で終わります。ただし2回法という手術を2回に分ける場合や、複数歯の治療、特殊な骨造成が必要な場合など、必要な治療が多ければ回数は増えます。治療期間は手術後にインプラントと骨が結合するのを待つ「免荷期間」というもの（上顎や下顎・個人差によって期間は異なる）があり、早くて2ヶ月、ながければ半年程度かかる場合もあります。